mokoklein3歳よりピアノを始める。

11歳から井口秋子教授に師事。

19歳で同教授とともに訪独し、マルグリット・ロン門下クラウス・シルデ教授のレッスンを受ける。後に、国立北西ドイツデットモルト音楽大学及び、ベルリン芸術大学にてクラウス・シルデ教授に師事。ベルリン芸術大学を「最優秀」で卒業。

この間、ハンス・ライグラフ、ヨゼフ・ディヒラー、ユルゲン・ウーデ、ジェルジ・シェべーク各教授のマスター・クラスを受講。

ザールランド音楽大学ソリスト科でアルフレッド・コルトー門下のジャン・ミコー教授に師事。

ワルター・ギーゼキングコンクール優勝、フィナーレ・リグレ国際コンクール銀メダル。

ソリスト試験(3種類のリサイタルプログラムと協奏曲4曲を4週間で演奏)合格。

在学中、同音大、また、イタリア及びフランスのマスター・クラスで、ジャン・ミコー教授の助手を務め、後年母校ザールランド音楽大学から教授として、招聘される。

イタリア、ヴィオッティ・ヴァラルロ国際コンクールで審査員を務める。

今日までドイツを中心に、イタリア、オーストリア、スペイン、ベルギー、イギリス、オランダ、フランス、日本でリサイタル、室内楽、ピアノ協奏曲 (共演した主なオーケストラは、東京交響楽団、ヴュルッテンベルク・ロイトリンゲン・フィルハーモニー管弦楽団、アーヘン交響楽団)とすべての分野で意欲的な演奏活動を続ける。

日本ではTBS、NHKで、またドイツではWDR、SR、SDR、SWFで、オランダではRadio Limburgで、ソロ、室内楽、ピアノ協奏曲の録音多数。

初演も非常に多く、特にサー・マイケル・ティペットのピアノ協奏曲の日本初演、またドイツ、バーデン・ヴュルッテンベルク州音楽家祭の委嘱作品ハイーム・パドロスのピアノ協奏曲、「ムジカ・カンビアンテ」はシュトゥットガルトSRラジオ局から実況放送された。

2014年、 ユニセフへの募金を目的にCD「A Smile for every Child すべての子供に微笑みを」をリリース、大きな反響を呼ぶ。その後、演奏活動の傍ら、チャリティーコンサート等積極的にチャリティー活動も行っている。